事業2:制作
2023.06.01
こんにちは、k company CEOの木川誠子です。
k companyには大きく3つの事業があり、今回は制作事業についてお届けします。
エディター・ライター業を継続中!
私は、出版社でアルバイト、契約スタッフとして働いたのちに独立しました。以降、フリーランスのエディター・ライターとして仕事をしております。実は、k compnayを設立した後も続けており、CEOとフリーランスの二足の草鞋です。
なぜフリーランスとしての活動を残しているかといいますと、取材を重ねること、そのことを書くことで伝えることが大切だと感じているからです。フェムアート事業においては特に。それは制作事業にもいい影響を与えてくれるので、できる限り二足の草鞋スタイルで続けていきます。
コミュニケーションを重ねて本質を捉える
私たちが制作事業で大切にしていることは【本質】です。 キャッチ―な言葉使い、映えを意識した表現の仕方もひとつのテクニックではありますが、そこを意識すると伝えたいことがかすんでしまうことがあります。まずは伝えたいことは何か、目的は何かを明確にし、より伝わりやすい見せ方を模索していくというイメージです。たとえトレンド感のある見せ方であっても、伝えたいことにフィットしないなら採用しても意味がないと思っています。でも、目に留まらないと広がらないので、目に留まる仕掛けを考えることは重要。ただ、トレンドに振りすぎてもダメ……ということを幾度となく思考して、アイデアを出し合って決めていきます。
コミュニケーションはめんどうな時もありますし、関わる人数が増えれば増えるほど大変になりますが、そこにかける時間は省かないことにしています。立場が違えば、見え方も求めるものも違ってきます。そこのすり合わせをするという意味でも大切だと考えています。だから、VALUEにも書いているように【循環型のコミュニケーション】を念頭に置きながら、制作事業に取り組んでいます。
理念や事業内容に共感したうえで制作
制作事業では、フェムテック領域を中心に幅広いジャンルを取り扱っています。決め手となるのは、企業理念や事業内容に共感できるかどうか。具体例をひとつ紹介させていただきます。
土地再生事業を展開する『LAND ISSUES』さんのリーフレットを制作しました。
時代の流れとともに不動産に対する価値が変化して、土地や不動産を相続したけど手放したいと考えている人も増えているそうです。『LAND ISSUES』さんはそのような土地を引き取り、新たな価値を創造する事業を行っています。土地をそのまま放置していたら税金だけがかかってお荷物になってしまいますが、引き取った後に例えばキャンプ場を作ることで、その地域の活性化につながりますよね。私自身まったく知らない領域だったこともあり、そのような事業内容を伺って「素晴らしい!」と感じました。リーフレットには、事業にかけるそのような想いを取材させていただき、読み物としてまとめています。
k companyの制作事業では、コミュニケーションを重ねて本質を理解したうえで、実直に伝えていくために制作物を作っていきます。私たちが作った制作物を手に取って、見た後に、読んだ後に取っておきたくなるような、そんなふうに思ってもらえたら最高です。
k company CEO 木川誠子